公式の例で比べる(割引なしの値段と比べた場合)
| 往復 | 通常 | パス | 差 |
|---|---|---|---|
| 東京⇔盛岡 | 30,900円 | 20,000円 | 10,900円 |
| 東京⇔新函館北斗 | 48,400円 | 28,000円 | 20,400円 |
| 新函館北斗⇔釧路 | 32,700円 | 18,070円 | 14,630円 |
公式ページの例。パスはえきねっとの普通車用(東京⇔盛岡=東日本版、東京⇔新函館北斗=東日本・北海道版、新函館北斗⇔釧路=北海道版)。通常の値段は、東京⇔盛岡:通常期・普通車指定席・紙のきっぷ/東京⇔新函館北斗:東北新幹線「はやぶさ」・紙のきっぷで片道ずつ購入/新函館北斗⇔釧路:特急「北斗」+特急「おおぞら」。
公式ページは、パスを「通常の値段(通常期・普通車指定席・紙のきっぷ)」と比べています。東京⇔盛岡の往復だけで10,900円安い計算です。
ただし、パスを買えるのは会員だけで、会員はふだんのきっぷにも割引がつきます。本当に比べるべきなのは、次の「割引きっぷ」の値段です。
会員区分で比べる相手が変わる
大人の休日倶楽部の会員は、JR東日本線・JR北海道線のきっぷが片道101キロ以上で何回でも割引になります。ミドル会員は5%、ジパング会員は30%です(年末年始などの除外期間あり)。
公式の例:東京⇔仙台の往復
| 比べ方 | 往復 | パス(20,000円)と比べると |
|---|---|---|
| 割引なし | 23,260円 | パスが3,260円安い |
| ミドル(5%引き) | 22,080円 | パスが2,080円安い |
| ジパング(30%引き) | 16,260円 | 割引きっぷが3,740円安い |
値段は公式ページの例(通常期・普通車指定席・紙のきっぷ)。
ジパング会員が仙台の往復だけに使うなら、パスより割引きっぷのほうが安いのです。逆に、同じ5日間でもう1往復するなら、パスが逆転します。
東京⇔盛岡の往復なら
通常30,900円に割引を当てると、ミドル会員は約29,300円、ジパング会員は約21,600円(どちらも計算上の目安)。どちらの会員でも、この往復だけでパス(20,000円)のほうが安くなります。ジパング会員の差は約1,600円と小さめです。
損益分岐点の目安
5日間に乗る区間のふだんの値段(割引なし)の合計が、次の額を超えればパスが得です。すべての区間が片道101キロ以上の場合の目安です。
| パス | ミドル会員 | ジパング会員 |
|---|---|---|
| 東日本(えきねっと) 20,000円 | 約21,100円 | 約28,600円 |
| 東日本(駅) 21,000円 | 約22,200円 | 約30,100円 |
| 東日本(グリーン車用) 36,000円 | 約37,900円 | 約51,500円 |
| 東日本・北海道(えきねっと) 28,000円 | 約29,500円 | 約40,000円 |
| 北海道(えきねっと) 18,070円 | 約19,100円 | 約25,900円 |
パスの値段 ÷(1-割引率)を百円単位に切り上げた目安。グリーン車用はグリーン車の値段の合計と比べます。
101キロ未満の区間は割引がつかないので、その区間はふだんの値段のまま足してください。
自分の予定で計算する
自分の予定で比べる:5日間で乗る予定の区間のふだんの値段(片道の運賃+特急料金)を入れてください。値段はえきねっとやJRの運賃検索で調べられます。
会員の割引(5%・30%)は、片道101キロ以上のきっぷだけにつきます。
得になりやすい使い方・なりにくい使い方
得になりやすい
- 東北新幹線で盛岡・秋田・青森より遠くを往復する(盛岡の往復だけで割引なしとの差が1万円を超える)
- 5日間のうちに2往復以上する、または周遊して戻る
- 北海道まで新幹線で行く(公式の例:東京⇔新函館北斗 通常48,400円 → 東日本・北海道版28,000円)
得になりにくい
- ジパング会員が、仙台くらいまでの往復を1回するだけ
- 100キロ前後までの近い移動が中心(そもそも運賃が小さい)
- 指定席を7回以上使う計画(7回目からの特急券は割引なしで払う)
年会費も入れて考えるなら、ミドル会員は入会後1年間無料、ジパング会員は年4,364円です(→入会)。
よくある質問
大人の休日倶楽部パスは仙台の往復だけで元が取れますか?
ミドル会員なら取れます(公式の例で割引きっぷ22,080円>パス20,000円)。ジパング会員は割引きっぷが16,260円なので、仙台の往復だけならパスより安くなります。
東京から盛岡の往復だけで元は取れますか?
取れます。公式の例で通常30,900円、ミドル会員の割引を当てても約29,300円、ジパング会員でも約21,600円で、どちらもパス(えきねっと20,000円)より高くなります。
損益分岐点はいくらですか?
東日本版(えきねっと20,000円)で、片道101キロ以上の区間だけなら、ふだんの値段の合計がミドル会員で約21,100円、ジパング会員で約28,600円を超えると得になります。
あわせて読む
出典
- 大人の休日倶楽部パス(東日本)(JR東日本)
- 大人の休日倶楽部パス(東日本・北海道)(JR東日本)
- 大人の休日倶楽部パス(北海道)(JR東日本)
- 大人の休日倶楽部(JR東日本)
- 「大人の休日倶楽部」割引きっぷ(5%・30%割引)(JR東日本)
- 年会費・入会条件(JR東日本)
確認日: 2026-09-21。きっぷの条件は変わることがあります。購入の前に必ずJR東日本の公式ページでご確認ください。
